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最初に確認すること
バーコードラベルをきれいに印刷するには、ラベルの大きさとプリンタの適合を先に決めることが重要です。商品名や価格まで載せるのか、コードだけでよいのかによって必要な面積が変わります。バーコードは数字を読めればよいだけでなく、バーの幅、上下の余白、左右のクワイエットゾーンが確保されている必要があります。小さすぎる用紙に情報を詰め込むと、文字が読みにくくなったり、読み取りに影響したりします。
エーワン3種類の使い分け
バーコードシートでは、A4判のエーワン製ラベルとして次の3種類をプリセットに用意しています。サイズは公式仕様に基づくラベル1片の寸法です。
| 品番 | 面数 | ラベルサイズ | 向いている用途 |
|---|---|---|---|
| 72224 | 24面 | 66×33.9mm | 商品名・価格も載せたい一般的なラベル |
| 72244 | 44面 | 48.3×25.4mm | コードと短い名称をコンパクトに表示 |
| 72265 | 65面 | 38.1×21.2mm | 管理番号などを多数貼る小型ラベル |
72224は面積に余裕があり、商品名や価格を併記しやすいサイズです。72244はコードと短い表示名のバランスを取りやすく、72265は小物や棚・ケースの管理番号など、限られた情報を多数配置したい場合に向きます。実際に貼る対象の曲面、貼り付け面、必要な文字サイズも合わせて選んでください。プリセットを使う場合も、購入した用紙のパッケージや公式仕様と一致することを確認します。
レーザー・インクジェットの適合
72224、72244、72265は、エーワンの「プリンタ兼用」タイプとして案内されている製品です。ただし、ラベル用紙にはプリンタ方式ごとの専用品もあるため、購入時は品番とパッケージの表示を確認し、お使いのプリンタに対応した用紙を選んでください。インクジェットではインクがにじまない面、レーザーでは定着時の熱に対応した面が必要です。プリンタの手差し・給紙方向、厚紙設定、両面印刷の設定なども機種によって異なります。
印刷ダイアログでは、用紙サイズをA4、倍率を「実際のサイズ」または100%にします。「用紙に合わせる」「ページに合わせて拡大縮小」が有効だと、ラベルの間隔まで拡大・縮小されて位置が合わなくなることがあります。ブラウザやPDFビューアが独自に余白を追加していないかも確認してください。
印刷ズレの原因と調整
印刷位置が合わない原因には、用紙プリセットの寸法違い、給紙方向の設定、印刷時の自動縮小、プリンタの搬送誤差などがあります。全体が右や下へずれる場合と、ページの途中から徐々にずれる場合では原因が異なることがあります。まずはラベル用紙の品番、ページ余白、ラベル間隔が正しいかを確認し、プリンタ側の倍率を100%に固定します。
本ツールのラベル印刷パネルには、X方向・Y方向の位置微調整があります。印刷結果が右へずれるときはXをマイナス、左へずれるときはXをプラスにします。下へずれるときはYをマイナス、上へずれるときはYをプラスにするのが基本です。調整値は0.1mm単位で少しずつ変更し、プリンタや用紙を変えた場合は再確認してください。用紙の途中から使うときは、開始位置も実際に残っている先頭ラベルに合わせます。
必ずテスト印刷する
新品の用紙でも、いきなり本番データを印刷せず、普通紙にテスト印刷することをおすすめします。普通紙の出力をラベル用紙の裏側に重ね、光に透かして枠やバーコードの位置を確認すると、用紙を無駄にしにくくなります。位置が合ったら、少ない枚数でラベル用紙に試し刷りし、文字の欠け、バーのつぶれ、読み取り可否を確認します。
バーコードシートでの手順
- ラベル印刷ページでコードや表示名を入力し、生成結果を確認します。
- ラベル印刷パネルで72224、72244、72265から購入した用紙と同じ品番を選びます。
- 使いかけの用紙なら開始位置を指定し、必要に応じてX・Yの微調整を入力します。
- まず「テスト印刷」で位置を確認してから、本番印刷を行います。
用紙の仕様やプリンタの挙動は製品ごとに異なります。印刷後は、バーコードスキャナや実際に使う業務システムで読み取れることを確認してください。